写真
熱しやすく冷めやすいのが僕の性格で、いままでいろんな趣味に手を出してきましたが、なぜかカメラや写真だけは縁がありませんでした。
語弊を承知であえて言うと僕らの時代の不良少年たちは写真が好きでした(笑)
写るほうですけど…
おう、みんな!写真撮っから気合入れて行けよ!!みたいな…
僕はどっちか言うとシラケ少年でしたので写真なんか写らんでもいいじゃん!的に思うほうでした。
『男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎』
僕はこの作品をかなりリアルタイムに近いタイミングで観ていると思います。
寅さんの部分はまあ、いつも通りなのですが、サブストーリーで中井貴一ふんするカメラマンを目指す青年とその青年を慕う杉田かおるふんする幼馴染との恋愛模様が描かれています。
杉田さんの現在のキャラからは想像できないような可憐さも観る価値はありますが(笑)それよりも中井貴一が演ずる青年の撮影旅行の様子とかが、ちょうど山田洋次監督の描く美しい映像の世界で展開されるのでとても魅力的に思えます。
たしか風景写真のなにかのタイミングを待ってソロテントでキャンプしているような情景だったと思います。
なぜこの作品を観た時にカメラに興味を持たなかったのか?あの時代にわずかでもカメラに触れていれば、いまもう少しましな写真が撮れるかもしれないとちょっと後悔してしまいます。
キャンプとカメラと、もっと早く出会うタイミングはあったのに…笑
明日はレンタルビデオ屋さんへGO!です。
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