酔っ払いの戯れ言

魚太

2008年03月24日 23:57


※画像はイメージです。

一昨日の土曜日に行きつけの居酒屋に行きました。
本格焼酎とホルモン焼の店です。
本格焼酎は芋が中心でメニュー上で200種類以上は置いてると思われます。
ホルモンは七輪の炭火焼で客が自分で焼いて食うシステムです。

店内はカウンター席が7~8席と4人掛けのBOX席が3つ。
店主が1人で切り盛りするような由緒正しい日本の居酒屋の姿です。

当日、奥のBOX席に会社関係の飲み会でしょうか?20~30代の先輩、後輩と思われる6人組が椅子を追加してキツキツで陣取り、手前のBOX席は30代のご夫婦かカップルが席に着いてました。
僕は同い年の友人と2人オヤジ同士のサシでしたが、運良く3組目として真ん中のBOX席に陣取ることが出来ました。

いつも通り生ビールを3杯ほどやっつけて本格焼酎に移ります。
大抵それも3杯ほどが適量で、気に入ったものを2杯と1杯は新しい銘柄を冒険するというのが定番です。
一昨日は前回飲んでおいしかった「安納」という銘柄から始めました。


…と、この日は前述の奥のグループがやたら盛り上がっていて焼酎談義に花が咲いています。
僕よりずっと若者たちですがなかなか詳しいようです(笑)

その話しにマスターが絡んできて
今日入ったメニューに載ってない銘柄があるから飲んでみる?
ってな話しで3本ほど見たことがない一升瓶がカウンターに並びました。
3種類とも芋焼酎だそうです。
ひとつは「焼き芋焼酎 さつま諸白」と書いてました。ひとつは「竹香蔵」。最後のひとつは忘れました(笑)

さてさて、この3つの焼酎がお猪口に入って例のグループのBOXと僕がモノ欲しそうに眺めていたせいか僕らのBOXにサービスとして配られました!
大きき酒大会の始まりです。
「うまい!」とか「こっちが好み!」とか…
なぜかBOXや年齢の隔たりはなくなり一緒になって盛り上がってしまっています(笑)
マスターの配慮のおかげですが、これも由緒正しい日本の居酒屋の姿で、酔っ払って隣の客と真面目に酒談義に花が咲くなんてことがとても楽しいのです。

「焼き芋焼酎 さつま諸白」はとても僕好みな味でした。若者グループの1人が賛同してくれました(笑)
芋臭くて甘みも強いパンチの効いた味だと思います。

同行者や若者グループの数人は「竹香蔵」が好みだったようです。
完成度の高いまろやかな味わいだと思いました。

若者グループのリーダー的な人は僕が名前を忘れた最後の銘柄が良かったそうです。
それは「竹香蔵」よりさらにまろやかで日本酒や白ワインのようなフルーティな味わいでした。

同じ芋焼酎でもこれほど味が違って…それをマスターを入れて9人でわいわいと談義する居酒屋のひととき…それは久しぶりにとても楽しい時間でした。
大いに盛り上がって酔っ払いの夜はふけていったという…アウトドアとは全く関係ないお話しでした(笑)





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