僕のブログにしては珍しく、真っ直ぐな記事を書いてみようかと思います。
ただし、本文中の表現には、推測や個人的な感想や裏づけのない独断や偏見も織り交ぜてしまうと思いますので、万が一購入の参考になさる方がいましたら、キチンとメーカーさんや販売店さんの確認をとっていただいて、僕のレポを鵜呑みにしないことをおすすめして、但し書きしておこうと思います。
事の始まりは昨年の冬でした。
雪中ソロキャンを模索する中で、僕の中の1つビジョンとして…
わかさぎ用のシェルターにコット寝してみたいというスタイルが浮かんでいました。
僕の所有するシェルターとはコレです。
いまんとこはまだ妄想上の話しですけど…
よろしければドゾ↓
今年の2月頃ですかね?ちょうどrideさんにわかさぎ釣りに参戦していただいた時…
深夜の、氷点下の白銀の世界を走行する車中でそんな話しになりました。
僕の中では、わかさぎ用のシェルターは1人でも取り扱いになれた簡単便利な幕体でした。
とするとソロ雪中キャンプで月光のinシェルとか、コット寝とかっていうのは装備が揃えば快適に出来るよね~と切り出したところ…
rideさんからいろんな熱いアドバイスをいただきながら
「羽毛の暖かさってのは化繊の暖かさと違って、やっぱり天然素材ならでは特殊な暖かさがある」
「個人的には同じスペックなら絶対に羽毛のほうが暖かい気がする」
と言ったような話しを聞かされました。
僕の中でダウンシュラフは必要なものだというインプットがされました(笑)
必要なものは
コット
下からの冷気を通さないマット
ウィンター用のできるだけ高スペックなシュラフ
です。
ついに買ってみました。
ナンガ(NANGA) 【旧モデル】ポーリッシュバック450DX
旧モデルってことで安売りされていたコレは2月から目をつけていました。
そして定番のインフレータブル イスカコンフィマットを合わせて購入。
広げるとこんな感じになりました。
このクソ暑い夏に羽毛が暖かいかどうかは全く分かりませんが、質感としてはとてもいい感じです。
ただし、買った後に気付いてしまったのですが、取説?みたいのを見て愕然としてしまいます。
この旧モデルのほうは、naturumさんのコピペですがこんなスペックです。
●生地:30dnナイロンソフトコーティング加工
●羽毛:ポーリッシュマシーンピックダウン90-10%(DX)※国内で洗浄したポーランドマシンピックホワイトダックダウン90-10%を使用いたしております。
●羽毛量:470g
●総重量:875g
●内部構造:ボックス構造
●付属品:ショルダーウォーマー、ドラフトチューブ、収納袋
●温度域:-6℃~-12℃
●フィルパワー:725FP
●収納サイズ:φ14×31cm
●ロングサイズ:最大長228cm×最大肩幅85cm(身長185cmまで)
●日本製(MADE IN MAIBARA)
NANGAの現行モデル
ナンガ(NANGA) オーロラ450SPDX
こちらのほうはと言えばこんなスペックです。
●表地素材:オーロラテックス
●裏地素材:40dnナイロン
●内部構造:ボックス構造
●サイズ:最大長228×最大肩幅85cm(身長185cmまで)
●収納サイズ:直径18×30cm
●総重量:1120g
●ダウン量:470g
●ダウンについて:国内で洗浄し一つ一つ手摘みされたハンドピックポーランドホワイトグースダウン95-5%を使用いたしております。
●フィルパワー:860FP
●快適使用温度/使用可能限界温度:-14~/-30度
●付属品:ショルダーウォーマー付
ダウン量は同じ470gなのですが使用温度やフィルパワー、総重量なんかが違うんですよね。
コレの根本的な違いって言うのはダウン自体の原料の違いです。
旧モデルがポーリッシュマシーンピックダックダウンなのに対し、現行モデルはポーリッシュハンドピックグースダウンを使っています。
マシーンピック、ハンドピックの違い。
それにダックとグースの違いです。
僕、羽毛布団購入時の豆知識みたいのは持っていたのですが、それがダウンシュラフ購入時には活かされませんでした(爆)
一般的にはダックよりグースのほうがより細くて肌理の細かい羽毛なので、空気を多く内包すことが出来てより暖かいと言われます。
またマシーンピックよりはハンドピックのほうが同様に羽の先端の柔かくて肌理の細かい羽毛を抽出することが出来ると言われています。
新旧の使用温度域の違いってのはその辺なんでしょうね~
現在のnaturumさんの売価では、価格が倍違いますからね。
事前に良いと分かっていても実際にポチッとしたかどうかはわかりません…(笑)
あ、1つ問題がありました。。
製品についてきたNANGAの永久保証書は個人情報を記載して返送することで成立します。
販売店印がないものは無効と記載されているんですがnaturumの販売店印はありませんでした。
別途、いま返送して交渉中なのですが、僕のシュラフの永久保証が成立するかどうかはまだわかりません。。。
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